- 柵で囲うことで、野生動物が侵入できなくすることにより、農作物などを守ります。
- 野生動物は、餌を食べるために柵を破って入り込もうとします。一度設置した柵を放っておくと、やがて野生動物に穴を空けられます。
- 柵は設置してから、その後の点検や維持管理をしっかりと行なうことが重要です。
【柵の管理のポイント】
- 集落柵:集落の周りを大きく囲んで、侵入してくる数やルートを限定します。
- 個別柵:ほ場ごとにしっかりと囲います。
- 柵の種類:金網柵、網柵、電気柵、トタン柵など、特徴を活かして使います。
- 柵の進化:野生動物の動きに合わせて、補強、進化させていきます。
- 適正管理:柵は設置以上にその後の管理が大切です。
- 柵は、1箇所でも穴を空けられると、無いのと同じことになってしまいます。点検と維持管理のシステム作りが重要です。
資料
- 集落防護柵を用いたシカ・イノシシの被害対策 (表面)/(裏面)
- 集落柵点検マニュアル(農家用パンフレット)
- 集落柵点検指導マニュアル(指導者用パンフレット)
- 集落柵点検指導の手引き