- 野生動物が集落や農地にやってくるのは、餌を食べるためです。
- 人間にとっては、農作物を食べられると被害になりますが、食べられても困らない餌もたくさんあります。
- 食べられて困る農作物だけを守っていても、食べられても困らない餌があると、知らない間に野生動物を引き寄せてしまいます。
【食べられても困らない餌を少しでも減らす】
- 収穫残さ:ハクサイやキャベツの外葉、取り残しのダイコンなど
- 生ゴミ:土作りのために畑に撒く生ゴミなど
- 放棄果樹:収穫せず放ったらかしの、カキやクリなど
- ひこばえ:稲刈り後にはえてくるひこばえ、二番穂
- 冬場の青草:冬場の山に青草がないときの、田んぼや畦に生える青草
- 食べられても困らない餌を少しでも減らすことが、「良い餌場で無くすこと」につながります。