今まで集積した調査研究の知見や日々の普及啓発活動をより広く知っていただくため、研究員による研究成果の発表や研究手法の紹介、森林動物専門員の活動や取組を紹介するとともに、実験室、はく製や骨格標本の収蔵室など公開します。 サイエンスカフェや子ども向けの催しも予定していますので是非お越しください。
【日時】平成29年8月27日(日) 10:30~15:30
【主な内容】テーマ―ひょうごの野生動物管理の最前線― (1)サイエンスカフェ テーマ「兵庫のシカの今とこれから」 平成22年度からニホンジカ緊急捕獲拡大対策に取り組み、近年ようやく推定生息数は減少にむかっているものの農作物被害は依然として高い水準にあります。これまでのニホンジカに関する試験研究成果を踏まえ、これからの対策についてはない合います。
(2)こども向けコーナー 小学生以下を対象に、スタンプラリーと動物クイズを行います。今回は、里山いきもの研究所の方々と一緒に開催します。
(3)展示コーナー 獣害対策としてセンターが取り組んでいる活動を紹介するパネルの展示や野生動物のはく製の展示コーナーを設置します。また、普段は公開していない研究室や標本保管庫を開放します。
(4)捕獲ワナ、防護柵展示 罠や防護柵の設置の仕方や管理方法、効率的な捕獲方法について解説します。
(5)シカ肉の資源活用 ひょうごニホンジカ推進ネットワークとして活動する、県内のシカ肉加工業者などの協力でシカ肉を利用した食品の販売を行います。
【参加費及び申込み】参加費無料、申込み不要。
【問合せ先】 森林動物研究センター (丹波市青垣町沢野940) 電話:0795-80-5500 FAX:0795-80-5506 E-mail:info@wmi-hyogo.jp
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