調査の目的

 この調査は、兵庫県内の野生動物の生息と被害の状況を把握し、以下のような目的に役立てるために行っています。

  1. 農家の方には、周辺地区も含めた広域的な状況をごらんになった上で、今後の農業被害対策を考えて頂くために
  2. 都市にお住まいで、生息状況や被害の現状をご存じない方には、その実情を把握し、社会的な課題を共有して頂くために
  3. 行政上の意思決定をされる方や野生動物の問題に取り組もうとされる方には、今の課題を正確に把握して、適切な施策や活動を企画立案して頂くために

 調査は2003年度から毎年実施しています。ツキノワグマなどの出没状況は年によって大きく異なり、またヌートリアやアライグマなどの分布や被害は年々拡大しています。このような年ごとの変化を把握するために毎年継続して調査をしています。

 

調査の方法

 この調査は県内全域の集落を対象とし、毎年の年度末に野生動物の生息や被害状況に関するアンケートによって行いました。実施にあたっては各市町の担当者の方々の協力を得て行いました。2010年度には県内の 41市町2801農業集落・調査区から協力を頂くことができました。

 ご協力頂いた区長さん農会長さんなど地域の世話役のみなさまや市町の担当者のみなさまに厚く御礼申し上げます。